DIALYSIS

人工透析治療について

人工透析には、血液透析、腹膜透析、在宅血液透析があり、他にも血液透析濾過や血液濾過があります。当法人の人工透析の主体は血液透析です。血液を透析器の中に取り込み、人工膜を通して浄化する血液透析を行っています。

1回約3時間~4時間の透析を週3回受けます。人工透析を受ける曜日などの治療方針は、担当の医師と相談し決定します。

透析前には、体調の変化がないか必ず血圧と体重測定が行われます。ドライウェイトと呼ばれる体重を基準に、体重の増え方を知るためです。血液透析では、体重が増えた分を目安に除水量が決められます。そのため、体重測定は透析前に毎回行われるものです。

透析中はベッドを離れることはできません。読書やテレビ鑑賞などベッドの上でできることをして過ごします。

透析が終わると体内へ血液が戻され、最後に除去した水分量が適切だったか確認するために再び体重測定が行われ透析治療は終了となります。